好きだから

ネネの日々

ファミレスでのんびり

ファミレスでのんびりディナーをしていても

そんなに時間が過ぎるわけでもなく

ほどよい時間で店を出た

 

・・・家まで送っていこうか?・・・

 

うん。と答えるN

 

・・・てめーーーーー!夜の帳はまだ下りてないんだよ!・・・

 

素でご飯食べたし解散だね!って思っているのか

男前姐さんが帰るというからイエスと答えたのか

全く読めない

規格外N

 

・・・でもまだちょっと時間あるからドライブでもする?・・・

 

うん。と答えるN

 

・・・てめーーーーー!言いなりかよ!・・・

 

どっちにしてもイラっとするのは規格外だから?

このイラっとする感じも楽しいわ~と

ポジティブに思考回路変換

とにかくドライブに行くことに(笑)

ドライブって言ったって

何か名所がある地域ではないし

行きたいところがある訳でもない

しいていうならば

ホ・・テ・・ル(笑)


でも冗談でも今その単語を言ってはいけない

なんとなく男前姐さんの直感が察知した

きっとNは男前姐さんの妖気を察知していただろう

「なにこの妖気」くらいにしか思ってなかっただろうが

規格外男子の直感が働いていたにちがいない


そして

ドライブ1時間後に

無事にNを自宅に送り届けることになった


男前姐さんとしたことが

あまりの規格外さに完敗した

 

・・・この男、絡みずれーーー、でも面白そう!・・・

 

得体の知れないものを追いかけるのが好き!

そんなDNAが

その後も

男前姐さんを突き動かすのだ